【PREP法】【初心者】WebライターがPREP法の基本を徹底解説

ライティング
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PREP法を学びたいと考えている人は、何かの場面(シーン)で文章やトークをしなければいけない人でしょう。PREP法とは「結論・理由・具体例・結論」の文章構成のことで、Webライティングにおける基本と言われています。

「Webライターを初めてPREP法を学びたい」
「ビジネスに活用するためにPREP法を学びたい」
「PREP法の例文やPREP法以外の文章構成を知りたい」

文章を上達させるためには、PREP法をしらない状態は望ましくありません。この記事を参考にして、PREP法の全体像を把握するようにしてください。

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PREP法とは?

PREP法の学習画像

PREP法とは、読者に文章の意図を把握しやすくするためのフレームワークのことで、以下の手順で展開される文章構成のことです。

  1. 結論(Point)
  2. 理由(Reason)
  3. 具体例(Example)
  4. 結論(Point)

英語表記の頭文字をとって「PREP法」と呼ばれています。日本では「起承転結」が有名ですが、就職活動やプレゼンテーションなど社会活動の中で使用されることが多いものです。

近年ではWeb文章を執筆する人も増え、Webライターとして活動するにもPREP法は基本とされています。

最も大事なこと(結論)を最初に述べることで、読者の興味を一点に集中することができるのが特徴です。さらに最後でもう一度結論を述べることで、読者の理解度を向上させる効果が期待できます。

PREP法の長所

PREP法は文章構成の基本とされているほど、最もよく知られたフレームワークと言えます。以下のような長所があるためです。

  • 読者が理解しやすい文章になる
  • 読者が読みやすい文章になる
  • 筆者が文章を書きやすくなる

PREP法を用いた文章構成は、早稲田大学のアカデミックリテラシーでも「論文の文章構成」で説明されている内容です。学術的に考えたい方は、以下も参考にしてください。

早稲田大学「アカデミックリテラシー」

読者が理解しやすい文章になる

PREP法を用いた文章は、読者が理解しやすい文章になります。

Web上に公開される文章は、読者の疑問や悩みを解決するために書かれています。というのは、主にGoogleの検索窓から検索されるキーワードは、読者の疑問の現れだからです。

文章の最初に「結論」を述べることで、読者の悩みを一瞬にして解消する効果が期待でき、より深く理解するために記事を熟読するようになるのが特徴です。

読者が読みやすい文章になる

PREP法で書かれた文章は、読者が読みやすい文章になるのも特徴です。例えば「美味しい」という表現を用いた場合、何が美味しいのか分かりづらいものです。

単語のみでPREP法を用いると「美味しい→幸せ→りんご→美味しい」という単語の羅列になります。日本語が苦手な外国人が、片言で話しているようなイメージかもしれません。

しかし、文章がない単語の状態ですら、意味と伝えたい内容がわかるのが特徴です。読者の頭の中にイメージが湧きやすく、読みやすい文章になります。

筆者が文章を書きやすくなる

PREP法を用いた文章は、「美味しい→幸せ→りんご→美味しい」のように単語のみでも記載できます。文章にする場合には、単語の羅列に少し言葉を足していくイメージで完成していくのが特徴です。

例えば上記の例では、以下のような例文が生まれます。

美味しいものが好きです。
なぜなら幸せになる気がするからです。
例えばりんごは甘く、食べれば幸せになります。
だから美味しいものを食べるのが好きです。

文章の執筆者は、単語だけで文章を構成することができます。時短テクニックとしても用いられることがあるため、執筆者の労力を軽減する効果があると言われています。

【PREP法の具体例】初心者Webライターが知りたいこと

PREP法に悩む女性画像

PREP法の具体例と、初心者Webライターが疑問に感じる内容を説明します。具体例は参考にしていただければよいでしょうが、初心者Webライターは以下の疑問(不安)を感じるはずです。

書き方はわかるけど、言葉や具体例が思いつかなくて文章が書けないんだけど…

初心者Webライターの不安を解消する思考法も紹介します。

PREP法の具体例

PREP法を用いた文章の具体例を紹介します。以下のような文章です。

Webライターは稼げる職業だと思います。
無料で始めることができ、自分のスキルが向上するに従って単価を向上させることができるからです。
実際にWebライターを初めて1ヶ月の収入は少なかったです。ですが、2ヶ月目から徐々にクライアントに認めていただけるようになりました。
3ヶ月目になると、安定した収入を得られるようになり、副業から本業にすることもできそうです。
実際に稼ぐことができたWebライターという職業は、やはり稼げる職業だと思います。
上記の文章を構造的に分解すると、以下のようになります。
【結論(Point)】
Webライターは稼げる職業だと思います。
【理由(Reason)】
無料で始めることができ、自分のスキルが向上するに従って単価を向上させることができるからです。
【具体例(Example)】
実際にWebライターを初めて1ヶ月の収入は少なかったです。ですが、2ヶ月目から徐々にクライアントに認めていただけるようになりました。
3ヶ月目になると、安定した収入を得られるようになり、副業から本業にすることもできそうです。
【結論(Point)】
実際に稼ぐことができたWebライターという職業は、やはり稼げる職業だと思います。
文章を作成する前に、PREP法の「P・R・E・P」を構造的にわけておき、フレームワークとして記載すると書きやすくなりますね。

初心者Webライターの疑問を解決

PREP法を用いて文章を執筆しようとすると、なぜか頭が止まったように思考停止に陥る人がいます。偉そうに述べる筆者も、初心者のうちはフレームワークを意識しすぎて1記事(2,000文字)に8時間もの時間が必要でした。

現在では2,000字程度の記事であれば、30分もあれば執筆が可能です。さて、初心者Webライターの不安には以下のようなものがあります。

  • 結論が正しいのかわからない
  • 結論を裏付ける理由がない
  • 感情的な文章になり根拠が薄い
  • 具体例を想像できない
  • そもそも文章がイメージできない
PREP法の構造を理解していても、実際に文章にするのは簡単ではありませんよね。そもそも「結論とは何か」「具体例には何を用いればよいか」など、明確な答えが記されている記事は少ないものです。
Webライターに求められているのは、PREP法を理解するというより「PREP法を使って思考する」ことです。ペルソナを検討したり、読者が求める答えを探してリサーチすることにあります。
実際に筆者が考えていることを記事にしているものがありますので、参考にしてください。
また、Web記事ではわかりにくいと感じる場合、ライティングスクールで学ぶのがおすすめです。Webライターとしての考え方を学ぶ講義をマンツーマンで指導してもらうには、ライターキャリア講座がおすすめです。

PREP法を活用する場面・シーン

PREP法を活用する画像

PREP法は、Webライティングだけに使用されるものではありません。日常の中での情報発信やビジネスにも使用されています。それぞれの場面(シーン)でどのように使用するか見ておきましょう。

PREP法活用シーン①【大学入試】

大学入試といえば「共通テスト」をイメージする人は多いかもしれません。しかし、筆者は元塾講師ということもあり、大学入試の実情を知っています。

国公立大学を目指す学生には共通テストが必要です。しかし私立大学や専門学校を目指す学生には「小論文」が課されることが多いです。また、昨今の教育改革により「人物重視」に焦点が当てられているため、今後はさらに小論文が注目されていくことになります。

大学入試を目指す学生たちは、おそらく人生で初めて小論文を書くことになりますよね。過去1,500人以上の高校生とお会いしましたが、ほとんどの人が文章を書けません。

推薦入試を目指す人にとっても、PREP法を活用した文章をお伝えしていました。例文は以下のとおりです。

私は○○大学を志望します。

将来の夢が教師であるため、○○大学の教育学部で実践的な学びを経験し、生徒との信頼関係をつくる技術を学べると思ったからです。

具体的には、大学の講義の中に「模擬授業」があると伺っています。模擬授業を通して、実際に生徒を指導する立場を経験することができると思っています。

何よりも大切なのは、実践的な経験を自分自身がもっていることであり、学生生活の中で培ったコミュニケーション能力を活かせると考えています。

さらに自分自身を伸ばし、生徒の夢を叶えられる教師になるには、○○大学の教育学部に入学するのが良いと考えました。

PREP法活用シーン②【就職活動】

主に大学3年以降で就職活動をする人が多いでしょう。大学入試と同様に、自分をアピールするための方法がPREP法です。就職活動では「面接」が実施されることが多く、自己PRを述べる際にも有効といえます。

例文は以下のとおりです。

売上向上には責任と行動が必要だと考えています。

企業にとって売上が伸びるということは、顧客がお金を払うということですので、顧客との信頼関係が不可欠だと考えるからです。

顧客との信頼関係を結ぶには、私が責任をもって行動する姿を魅せるしかないと思います。具体的な数値を用いて説明したり、顧客の悩みを伺ったりするでしょう。

学生時代に培ったコミュニケーション能力をフル活用し、顧客の悩みに寄り添うことで信頼関係を築き、私は責任をもった行動を心がけることで、1つ1つの売上を向上させることに繋がると考えています。

PREP法活用シーン③【プレゼンテーション】

社内外へのプレゼンにおいてもPREP法は有効です。様々な書籍の中にも記載されている通り、ビジネスで結果を残せるようになるにはプレゼン能力が必要といえます。

プレゼン能力とは、具体的にPREP法による「相手への納得」を促すものです。相手が納得し、商品の企画や販売ができれば企業への貢献度はグッと高まりますよね。

プレゼンにおける代表例は「伝説のプレゼン」と呼ばれる以下の動画を御覧ください。

PREP法活用シーン④【Webライティング】

Webコンテンツを作成するWebライターにとって、PREP法は基本といわれます。Webライターに限らず、企業活動としてWebコンテンツを制作している人にとっても重要でしょう。

PREP法を用いることで、初心者のような文章から中級者・上級者へ進むことができるようになります。

WebライティングでPREP法を使用するのは、あくまで基本としてですので、初心者ライターは練習する必要がありますね。

PREP法をマスターする練習方法

PREP法をマスターする画像

PREP法の練習方法は、以下のとおりです。

  • 構成(結論・理由・具体例・結論)をフレームにしておく
  • 一行ずつフレームに沿って書いてみる
  • 具体例などがわからなければリサーチする
  • 文章の長さを調整する

誰でもできる練習方法は、紙(Web)に文章を書く前に以下のように記載しておきます。

【結論】

【理由】

【具体例】

【結論】

この状態をフレームと言い、一行ずつ文章を書いていきましょう。与えられたテーマにより、具体的な結論をイメージすることからスタートです。
最初は短文で書いておき、徐々に文章の長さを調整するようにします。Webライターが4,000文字の文章を書く場合には、各項目で1,000文字になるように検討しますが、最初の結論は短くて大丈夫です。
理由や具体例を長くするイメージにして、最終的な完成形を目指しましょう。
自分だけで文章が綺麗に書けているか不安な場合は、文賢を使うと自分の文章のクセを知ることができます。
また、どうしても自分だけでは不安な場合は、友人や家族に読んでみてもらうことも必要でしょう。プロからの詳しい添削がほしい方は、お金を支払って添削指導を受けるのもよいかもですね。

PREP法以外のフレームワーク

PREP法に挑む画像

PREP法以外の文章フレームを紹介します。素敵な文章を書けるようになるには、状況に応じたフレームを使いこなせるようになるのが良いですよね。

本記事では簡単な紹介だけ行います。

PREP法以外のフレームワーク①【起承転結】

日本人が最も知っているフレームワークは「起承転結」でしょう。

【起】内容を言い起こす
【承】「起」の内容を発展させる
【転】「起・承」の内容を一転させる
【結】全体をまとめる

主に国語の授業で学ぶ文章構成で、1つの内容を詳しく説明するのに向いています。書籍や会話では、趣(おもむき)を出すことが可能になりますが、Webやビジネスにおいては読者の離脱を招きやすい構成です。

PREP法以外のフレームワーク②【SDS法】

PREP法との3部構成版と考えればわかりやすいでしょう。

  • 概要(Summary)
  • 詳細(Detail)
  • まとめ(Summary)

日本語では「序論・本論・結論」と呼ばれることもあります。そして、最初の概要で述べたことを最後にまとめるのが特徴です。テレビのニュースなどで用いられることが多いものです。

PREP法以外のフレームワーク③【DESC法】

DESC法は、コミュニケーションに注目した文章構成法です。

  • 描写(Describe)
  • 説明(Express)
  • 提案(Suggest)
  • 選択(Choose)

相手に不快感を与えず、自分の考えや述べたいことを伝える目的があります。セールスライティングとしても用いられています。

DESC法とは?4つのステップと注意点について解説する | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス
ビジネスにおいて、相手納得してもらう方法にDESC法があります。DESC法を活用すると相手に自分の言いたいことが伝わり納得させることができることが可能になります。ビジネスにおいては、相手の説得は非常に重要な役割をになっています。本記事では、相手を納得させるための方法、DESCについて解説していきます。

PREP法以外のフレームワーク④【PASONAの法則】

セールスライティングで用いられているのがPASONAの法則です。

  • 問題(Problem)
  • 親近感(Affinity)
  • 解決策(Solution)
  • 提案(Offer)
  • 絞り込み(Narrowing Down)
  • 行動(Action)

読者の問題を発見し、親近感と解決策を踏まえた上で提案を行います。商品を販売する際には、顧客との信頼関係が必要なのは言うまでもありません。

PASONAの法則は、1999年に神田昌典氏が提唱したものです。購買意欲を促しやすいメッセージの伝え方として知られています。

【2022年最新】PASONAの法則とは?商品が売れる法則について応用例を交えてわかりやすく解説! | メール配信システム「blastmail」Offical Blog
PASONAの法則とは一体なにか? 具体的にどうやって活かせばよいのか? 本記事では、神田昌典氏が1999年に初めて提唱した「売れるメッセージの伝え方」について徹底解説しました。

PREP法を活用してPREP法ライティングを極めよう!

PREP法に挑む女性画像

PREP法は、ライティングの基本となる文章構成法です。読者にわかりやすい文章にすることができるのがPREP法の特徴といえます。

ただし、構成法を学んだだけでは執筆能力が高まるわけではありません。自分で練習を重ねながらPREP法をマスターするようにしましょう。

自分だけで練習が難しい場合は、プロに添削してもらうことも検討してみてください。

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